映画「挑む」についての感想
2016年4月2日に北九州で行われた、完成披露上映会にご参加頂いた皆様から沢山の感想を頂きましたので、紹介させていただきます。
- 日々の実践を重ねること、モデルを示すこと、学びつづけること、日々の実践を日常化すること、子どもの可能性を信じつづけることで子どもたちが成長していく過程を涙をうるませながら見せていただきました。
本年度は自分自身も含めて市全体に「ほめ言葉のシャワー」(成長)がゆきわたるように種まきをしていきたいと思いました。 - 先生の挑む姿勢にいつも勇気づけられてきましたが、ご苦労を知っているだけに今日の日が嬉しく、涙が出ました。
会場の若い先生と思われる方々の師である先生、全国に菊池学級が広まり、人育て、社会づくりが確かな事実のもとに、多くの方々に承認されますように。いじめ、パワハラ、DV…。
そうした悲しいことが減り、ほめ言葉のシャワーかふり注ぐ世の中になりますように。そんな先生の挑む姿を、それが正しいことであることを、その本質を撮っていただきたいです。 - この映画を観るだけで、セミナーを受けたのと同じくらい勉強になります。とてもよかったです。
「6の1のせいでネガティブになったけど、6の1のおかげでポジティブにもなれた」「菊池先生が死んでも忘れない」の言葉が印象的に残りました。私も1年後このような言葉を言ってもらえるような学級運営をしていきたいです。 - 子どもたちの討論する姿はまさに白熱していました。自分の考えをはっきりと主張する中でも、相手を理解しようとする姿勢が見られ、表面的ではなく、深い学びができていたことが印象的でした。
また、ほめる言葉がもつパワーの強さに驚きました。 - 大規模、小規模、地方関係なく、課題は同じであり、解決策は同じであると思いました。
大人も子どもも同じ、社会の縮図こそが学校です。 - この日本を担う人材が育っている姿に本当に勇気づけられました。
人はいくつになっても成長する。「教師が成長すること」「自分が変わること」これらを忘れずに教職を目指そうと思います。どこに行っても通用する人材に私も成長していきたいと思いました。 - 子どもの成長の跡や菊池先生ご自身の教育理念ありのままの姿を余すことなく映し出されていました。
大川小学校の周りの日本の原風景にも心を洗われました。 - 本とはまた違った刺激をいただきました。
見る人に考えてもらいたいという思いでつくられた映画を観ることができて大変嬉しかったです。ありがとうございました。 - とても学びがありました。
特に大川小の子どもたちの様子を見て「ほめる」ことのすごさを改めて感じました。 - 以前「ほめ言葉のシャワー」を批判されている方がいました。「菊池実践」を否定している方もいました。そんな方々に見ていただきたいと思いました。
そして、今、本当に子どもたちに必要なものが何なのか本気で考えてほしいと思いました。実践ありきではない、菊池先生の「観」を知ってほしい。そう思いました。 - 子どもたちが生き生きと自信をもって発言し、そして相手の意見もしっかり受け止められる姿が印象的でした。あれだけの反論を受けながらもにこやかに笑って感謝の気持ちを伝えられる…いいなあ~と思いました。
教師がどういう声をかけていくかが、子どもたちの心を大きく左右するのだと改めて感じました。反省です。 - 菊池先生が長年子どもたちと接してつちかったものを映画として発信することはとてもすばらしいと思いました。
右にならえで育っている子どもたちにとって自分というものを見つめ発信、お互いに認めあうこと…。そんな授業が(関わり方)、先の子どもの将来を社会全体を変えること、とても期待しています。 - 子どもたちが言葉を獲得することで、自信をもち、自分を表現できるようになったことを見て、教育の力の大きさを改めて感じた。
ほめること、学び合う場をつくることを、また1年、頑張ろうと思った。 - オープニングの日本舞踊、思わぬ華やかさ、グッド。押し付けの映画ドキュメンタリーでなく言葉の一つひとつが映画の中で拍手。
思わず引き込まれて拍手。 - 何度も見直したいと思いました。事実のもつ力を改めて感じました。
やはり教育は「生徒の姿」が全てだと思います。 - 菊池学級の生徒さんたちの成長がすごいと思いました。
5・6年生の2年間でこれほどまでに変わるのかと感心いたしました。 - これまでプロフェッショナルや世界一受けたい授業で映像を見ていましたが、これは編集(テレビ受けするように)されているように思いました。
今回の映画は生のまま、素の状況がよく分かります。まさしく白熱、ブレインストーミングでした。 - とても感動しました。観ながら授業づくりのイメージができました。
タイミングが合いましたら道場にも足を運びたいと思います。 - 学級経営のみならず、組織や会社経営にも有用であると思いました。
社会を生き抜く力が身に付き、教育界だけでなく日本を変える原動力が「菊池学級」にはあると思います。 - 泣きました!最後の村立小での授業の姿を見て、やはり一人ひとりを大切にされているということが伝わりました。
1時間で子どもたちが変わる、その裏にある超微細技術を学んでいきたいです。 - 最高でした。
いまだかつてこんな映画があったでしょうか。会場と一体感のある、まるで目の前で見ているような…。それだけ変なフィルターのかかっていない、リアルな菊池実践そのものでした - 率直に、菊池学級の子どもたちのまっすぐさがすごいと感じました。
また全国どこに行っても子どもたちがキラキラ輝くのは教師の仕掛け次第なんだと思いました。すてきなものにふれることができ、感謝しています。
「すごい」を「すごい」で終わらせない、それが大切だと感じました。 - DVD等があれば学級懇談等で保護者の方や子どもたちにも授業等で伝えられると思いました。
- 教室の本質について考えることができました。
17人の子どもたちの姿から、今、何をもう一度大切にすべきなのかを考えることができました。 - 人それぞれの転換期について、卒業生のみなさんの声も含め、映画そのものが大きな節目をになっているなと感じました。
「菊池先生のこと死んでも忘れない」と残してくれた子どもさんがそうであるように、心を動かす言葉で生まれる情動は、感情とともに記憶にも残るということが改めてクローズアップされていて感動しました。
何度も自然とほほを伝わるものがありました。ありがとうございました。 - 上映初日見ることができうれしく思います。
多くの教師、教師でない人にもオススメしたいと思います。 - 教員の立場から感想を言いたいと思います。
まずこの映画を見て、菊池実践をしている自分も、これから奮い立たせる、そんな起爆剤のようなものでした。菊池先生だけでなく、自分も「挑む」、そんな思いになりました。
そして、今日のセミナーに来た教員のみなさんが同じような思いだと思います。学校、地域をさらに盛り上げたい、ただそんな気持ちです。 - 菊池学級の子どもたちが見せる(た)事実、これまで教師生活を送ってきていろんな授業を見てきた中で、初めて見ました。対話をする子どもたちの表情から言葉の持つ力を感じ、ぐいぐいと引き込まれました。
そして何より菊池先生の温かさを随所に感じ、「観」について深く考え直しました。菊池実践にもっと学び続けていきたいと強く決心しました。 - 一言で言うと「感動」!!!涙が出ました。
菊池学級や全国の子どもたちの生き生きとした表情、目、気持ちなどから、改めて自分自身の教育とは何かというのを考えさせられました。
常に私自身も、考え続ける「人」になり、その思いをこれから出会う子どもたちに伝えていこうと思いました。 - これからの教育に必要なものを再確認できました。
- 菊池学級の子どもたちの事実(姿)を目の当たりにし、あれだけ考えて語れる12歳の姿に感動し、感激し、心を揺さぶられました。
一人ひとり、心の変容だけでなく、自分をさらけ出せる人間関係を見せつけられました。
ディベート的な話し合いのシーンでは、否定ではなく対話をし続ける12歳は、大人より、大人社会よりすごいと思います。 - 子どもの「目」が、「輝く目」に変わる姿に感動しました。菊池学級の子どもたちの成長の事実に圧倒されました。
真剣な姿は美しいです。涙が出ました。 - 菊池先生の思いと子どもたちの生き生きとした発言(力)が印象的な映画でした。
6年生の子どもたちの一人ひとりが自分の考えをもち、一生懸命に話している姿に圧倒されました。すばらしい!! - 友達紹介質問ゲームの様子を拝見させていただいたのですが、子どもたちが生き生きとコミュニケーションをとる姿を見ることができ、このようなゲーム感覚で授業をしていければいいなと思いました。ありがとうございました。
- むだなく菊池先生の魂のようなものがこもっているなあと感じました。
子どもたちの楽しさ、また先生自身の楽しさがふつふつと湧き上がりますね。それを見ているうちに自分も、数日後子どもたちと対面するのが楽しみになりました。
監督、菊池先生、子どもたちの想いが伝わりました。 - 子どもたちの笑顔と共に、真剣な顔、熱心な顔、本気な顔がとても印象的でした。
子どもたちが自ら未来を創っていくために、自分も挑戦していきたいと思いました。 - 菊池先生の考えておられる指導観、そして菊池学級の真実が伝わってきました。
一斉主導型からの脱却、考える思考する授業の創造をしていきたいと改めて感じました。 - 考える力をもつ子、考え続ける子どもたちの姿を素晴らしいと思いました。1年間毎日過ごす学校の中で、居心地良く、のびのびと生活できるためには、コミュニケーション力はとても大切だと思いました。
一人ひとりが自分の言葉で、しっかりと価値づけて言えることがすごいと思います。 - 子どもたちの成長という事実にとても感動しました。
- 1年生から6年生までの児童が同じ授業で学んでいる姿が印象に残りました。
知識重視では決して成立しない、「内面の変容」を目指した授業だからこそ学年の凹凸があっても子どもの目が輝いていたのだと思いました。
自校では「学年の凹凸」はなくても、同じ年齢の子どもでも様々な個性の子どもたちが集っている点では、凹凸と言えると思います。
凹凸を調える、内面の変容をもたらす授業・教育を、私も絶対にしたいです。
また、授業後に精一杯に「言いそびれたほめ言葉」を菊池先生に伝えに来る子どもの姿にも同じことを思い、感動しました。教師という仕事の素敵さがつまっていると思います。 - 卒業して1年経つが、子どもたちの姿が変わっていないのに驚きました。
「人との出会い」というものの大切さを知りました。模擬授業もあり、実践したいと思いました。 - 感激、感謝、感動です。実践の中でのドキュメンタリーであり、教育の本質的な部分を見せていただいたような…感じました。心にずきんずきんという感じですね。
多くの教育者にぜひ見ていただきたい。若い教育者はもちろん、保護者も含めて、と強く感じました。
ぜひ兵庫、神戸で早々の上映会をしていただきたいし、上映会と講演、授業も、我が校でできればいいなあと思いました。 - 飛び込み授業でも教室を包み込む温かい空気感に感動しました。何度見ても佐竹さんのシーンは涙が出ます。
温かいドラマに「透明感のある」「透明感あふれる」子どもたちの「事実」に胸が震えました。
多くの方に観ていただけるように自分も頑張ります。「次に」向かって進みます。本当に素晴らしい映画をありがとうございました。 - 「事実」が宝物のように詰まっていました。
その「事実」、そして「子どもたちの素直さ」に、涙が出そうでした。 - 子どもたちの成長の事実、菊池先生のご実践の素晴らしさに感動しました。
- 対話が飛び交う場面が驚きでした。ディベートというのか、討論というのか、対話というのか、それぞれに「じゃあどうやってやればいいのか」「ルールはどんな感じなのか」。そこばかり考えてしまいそうな自分がいます。
一対複数の話し合いで一人の方は、確かに額に汗していましたが、一生懸命に自分の主張を伝えようとしていたこと、複数の方は少数の意見にも数の論理でもっていくことなく、一生懸命こちらも伝えようとしていたことが印象的でした。
安心がある場ができていたからこそできることなんでしょうが、果たして自分が一人になったとき、今の自分では強い孤立感をもつだろうなと思いました。 - 子どもの育った姿、菊池先生の目指す道がよく伝わりました。
特に子ども自身が変容を語る姿に感動しました。